SKID ROW@OKAYAMA
岡山の郷土料理/ばら寿司

写真提供:岡山県 |
ばら寿司
(写真はばら寿司)
別名
ちらし寿司
祭り寿司
返し寿司(ひっくり返す習慣より)
主材料
魚介類、山菜等
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岡山名物の中でも最も華やかな食べ物が『ばら寿司』です。
しかしその華やかなイメージと裏腹に、その歴史は倹約令にさかのぼります。
江戸時代、初代藩主でもある池田光政が質素倹約を奨励し、「食事は一汁一菜とする」としました。しかしいつの時代でも食べる喜び、その誘惑に人は打ち勝てないもので、言葉の揚げ足を取るようにお寿司の上に盛りだくさんの魚介類や山菜を盛り付けました。
そう、お寿司全体で『一菜』としたのです。盛りだくさんの具材で飾られたばら寿司とお汁…。殿様の言葉に従いながらもご馳走を食べるという庶民の知恵から生まれたアイディア商品だったのです。
また豪華なばら寿司をとがめられないように、食べるまでは盛り付けたばら寿司をひっくり返しておいて傍目には白いご飯だけしかないように見せておき、いざ食べる時にひっくり返して豪華なばら寿司を堪能するという『返し寿司』と呼ばれる習慣も誕生しました。
倹約令が解かれた後も、豪華なばら寿司は郷土の味として残り続けて現在に至ります。それぞれの地域で育まれたばら寿司は地域や個々の家庭で盛り付けられる内容が変わる家庭の味でもあります。
また倉敷地域では祭りの際に近所へ配る『倉敷祭り寿司』という習慣もあります。
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