オシドリの真実

 鳥は良くたとえに使われる生き物です。
 子供はコウノトリが運び、権力のある人の決定は鶴の一声です。

 そうした中でよく使われる、良い夫婦を指す「オシドリ夫婦」。
 これはオシドリがいつもペアで居る事に由来する言葉です。

 しかしオシドリのペアには余り知られていない裏の顔があります。
 実は仲睦まじいオシドリですが、毎年相手を変える習性を持っているのです。
 またペアとの間に生まれた子供の世話もしません。

 鳥の仲間には確かに一度ペアになると生涯をその相手と過ごすものも少なくないので、恐らくそうしたものと混同された結果、お似合いの夫婦をおしどり夫婦と呼ぶようになったのでしょうが、これでは離婚しそうな夫婦という意味になってしまう危険性があります。
 祝い事の場に相応しいような鳥としては真鶴なども、ペアと添い遂げる仲間として有名なので、ご存知の方はおしどり夫婦という言葉を差し控えて、他の仲間を探した方がが良いのかもしれません。

 子育てや家事を一切せずに、奥さんに愛想を尽かされて離婚というパターンは現在でも多いようですが、実は彼らこそが本当の意味での「おしどり夫婦」なのかもしれません。

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 海の中でその存在が伝説となっているのがシーサーペントという生き物です。
 中世以降に海賊達を中心に様々な船乗りが恐れたという伝説の生き物です。
 船乗り達はその職業的な危険性から、迷信を重んじる傾向が強いのでこれもそうしたものの一つかもしれませんが、比較的近代まで目撃情報がある為に、もしかすると海竜の生き残りである可能性も考えられ、未だに多くの人々に夢を与え続けている謎の存在です。

 宇宙開発は近代化の象徴ですが、海についての調査は古代との遭遇に関心が向けられているのは、もしかすると人間を初めとする全ての生き物が海から誕生した、遥か昔の本能のようなものが残っているためなのかも知れません。