星砂の正体を探る!
 沖縄県、日本の南端に位置する島々では『星砂』というお土産があります。
 小さな瓶の中に星の形をした星の砂が詰め込まれている…というお土産を受け取った事がある人も居ると思いますが、この星砂とは実際どういうものなのでしょうか?

 その正体を探っていくと、実は拍子抜けの事実にぶつかります。
 星の砂は砂では無いのです。
 その正体は有孔虫の死骸です。
 珊瑚や海藻へくっつき、糸状の足のような物で採餌して暮らしている殻を持つアメーバのような単細胞生物が星の砂の正体で、それが死後に海岸へ打ち上げられたのが『星砂』と呼ばれています。

 もちろん有孔虫の種類は一つではなく、バキュロジプスナと呼ばれる有孔虫が一般的に言われている星の砂であり、少し丸みを帯びた形をしているのがカルカリナで、こちらは星の砂に対して『太陽の砂』という名称で呼ばれています。
  現在、星砂は売却の目的などで大量に採取された為に数の減少が叫ばれ、一部では星砂の採取を禁止する地域も出てきており、業者、観光客も含めて節度ある行動が求められています。
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