温室効果ガス

 京都議定書の登場と共に、再びよく耳にするようになった「温室効果ガス」。これは京都議定書が温室効果ガスを規制する為のものだからです。

 地球温暖化とは地球から宇宙へ熱を逃がす役割を果たす赤外線が、一部のガスの濃度が高いために宇宙へ逃れにくくなって起こります。
 宇宙へ熱が逃れなくなるので、必然的に地球内に熱がこもる事となり、その結果として地球内の温暖化という現象が起こるという現象で産業革命頃から着実に発生していました。
 前述の赤外線を通しにくい一部のガスというのが温室効果ガスです。

 つまり温室効果ガスというのは赤外線を通しにくい気体の総称です。
 熱が外へ抜け出せない状態を、ビニール張りにする事で熱を逃がさないようにして植物を育てる温室に例えて、こうした現象を引き起こす原因となるガスの事を総称して温室効果ガスと呼びます。

 これらの中で代表的なものには、化石燃料(石油、石炭、天然ガスなど)を燃やすことによって発生する二酸化炭素(CO2)や、反芻を行なう動物のゲップに含まれるメタンなどもあります。二酸化炭素は産業から発生するその規模の大きさから問題となり、メタンは量が二酸化炭素と比べれば少ない代わりに、二酸化炭素を遥かに凌ぐ温室効果を持つために、一般に温室効果ガスといえば、この二つの事を特に取り上げます。
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