シックハウス症候群にかかってしまうと、それまでの生活が破壊されてしまう恐れがある為に早急に対策を取らなければなりません。
まず第一に原因の特定をする事が重要です。
よくシックハウス症候群の事例を見ていると、仕方がないから家を出た…という、とても不幸なケースが紹介されていますが、現在のところ大手の住宅メーカーを中心に、一定の基準の下に家を作っていますので、最近は新築での発症というのは少なくなっている傾向にあるようです。
勿論、一部には粗悪な住宅メーカーもあるかもしれません。このため、現在では新築を考えているときには、買う側もある程度の勉強をして住宅メーカーを選ぶ事が大切です。
しかし、家自体に問題がない場合もあります。
現在流行しているリフォームもそうした原因の一つです。
特に個人が日曜大工のような感覚で行なっているリフォームは接着剤などの化学物質を余分に使ってしまう事が多いので要注意です。
この他に「家具」も重要なポイントです。
家ほど大きくないとはいえ、家具にも同様の化学物質が紛れている事があります。
家具は新築時やリフォーム時に住民の側が自由に選ぶことが多いので、メーカー側がどれほど注意をしても対応しきれないところがあります。またシックハウス症候群になったので「仕方がないから引越しをしよう」といって引越しをする際にも殆どの家具はそのまま引越し先へ持っていってしまうので原因が断たれず、引越し先でもその症状が改善されないという事になってしまうので、家具が原因の場合には早めに特定されている事が望まれます。
新築・リフォーム直後の家で、ホルムアルデヒトなどの濃度が一時的に高くなっている事があります。これは2週間ほどで改善されるものとされていますが、それ以上にわたる期間、人の鼻で臭いが感じられるような事がありましたら、メーカーの方へ連絡して測定をしてもらうなどしてもらい、その後の対応について話し合う事が大切です。
シックハウス症候群にかかった、若しくは匂いがする…という場合に重要なのは、換気です。窓を開けるだけ、換気扇を回すだけといった換気ではなく、ドアなども開いて家中の空気を移動、換気できるような形での換気というのが特に望まれます。
また、対策としてあげるのは少し違うのかもしれませんが、早く自分の症状がシックハウスなのかどうかというのを認識する必要もあります。自分がそうなのではないか?という錯覚に陥ってしまうと、些細な全く関係のない臭いにさえ敏感に反応してしまい、思い込みでシックハウス症候群のような症状を発症してしまう事もあります。
主な症状としては
・目が痛む
・頭痛がする
・吐き気・食欲不振
・無気力化
こうした症状が個別に出てきます。
他に鼻に匂いがくるのでクシャミなども出たりします。なので、初期症状では他の病気などと勘違いしてしまう事があります。 |