身分
一般に江戸時代の身分制度には暗いイメージがあるようです。 また江戸時代の中期以降となると、一般庶民の生活水準の上昇の一方で武士の生活は貧困の一方を辿り、多くの下級武士はますます『切捨て御免』のイメージからは遠ざかっていきました。自らの生活を守る為に内職をする必要に迫られた武士もいるほどで、武士と言う肩書きだけで威張れるような雰囲気ではなかったようです しかし江戸時代では多くの女性がしっかり働いています。 一般庶民にとって働く女性は全く珍しくありませんでした。 江戸時代として思い浮かべられるような「男女差別」は、明治の時代になってから女性の社会進出が抑制されるようになったもので、決して江戸時代〜明治時代へと伝統的に行なわれてきたものではなかったようです。 こういった事は江戸に関する様々な資料を見ていれば節々に伺えますが、歴史の授業では流れで理解できるように明治で急に男女差別が強くなったという記述を避けたのかも知れません。 |