象
| 財布 |
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今、私達にとって財布を持っているという事はごく当たり前のことです。 財布を持たずに裸のお金を持ち歩くという人もいますが、やはり財布にお金を入れる人が多数派で、人によっては小銭入れまで持つというのも、決して珍しい習慣では在りません。 しかしこの財布という物を持つ習慣は、日本では比較的新しい習慣で、その起源は江戸時代に藩札が登場して以降です。 最初の藩札が1661年の福井藩発行の藩札だといわれているので、財布の歴史もそれ以後に始まった物と考えられます。 藩札は江戸時代が終わるまでに、約八割の藩によって発行されました。 それ以前から流通していた硬貨は、現在の5円玉や50円玉のように、中央に穴が開いており、そこへ紐を通して持ち歩くのが財布の代わりになっていたのですが、藩札は紙幣でした。 そこで茶席などで使われる懐紙の入れ物から、財布が誕生したのです。 |
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