瓦版

瓦版
 
 江戸時代に庶民へ様々なニュースを伝えたのが瓦版です。
 現代の新聞の号外のように街角で配っている様子をテレビの時代劇などで目にした人も少なくは無いでしょう。

 瓦版には様々な出来事が掲載されていましたが、現在のワイドショー的な内容が人気だったそうで、敵討ちなどの美談、た心中などは、脚色されて、ちょっとした小説風に紹介されており、ニュースというよりも娯楽の目的が強かったようです。
 その影響力ゆえに社会門代にまで発展し多発していた心中についての話題を取り扱うことが禁止された事もありました。
 
 現在の新聞のような事件などについても取り扱われていますが、その中でも特に注目度が高かったのが『火事』についての話題で、大きな火事に見舞われると一気に延焼してしまう構造的な弱点を抱えていた江戸の町に住む人々は、それを見て気を引き締め、自分たちが火事を出さないようにとの気持ちを新たにしていたようです。
 尚、売り子が記事を読みながら売っていたことから『読売』とも呼ばれ呼ばれていました。
 明治時代に入り新聞にシェアを奪われ衰退していきました。
 尚、新聞は江戸時代の末期1861年に日本に初めて登場しました。   

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