ファッション-口紅-

髪飾り
 

 江戸時代には独特の髪飾りが存在します。
 それが『櫛』、『笄(コウガイ)』です。
 この二つに共通するのは、そもそもの用途が髪飾りとしてではないという事です。
 櫛は現在と同様に、髪を梳くためのものです。
 笄は乱れた髪をかき上げて止めて整えるものです。
 こうした髪型を整える為の物が簪(カンザシ)と同様に髪飾りとして使われていました。

 特に櫛は人々が豊かになるにつれて素材や模様も豪華になっていき、なんと数十万円という豪華なものまであったそうです。
 もちろん、庶民はこうした高価なものを購入するわけにはいかないので『三十八文見世』と呼ばれる格安で販売されているものを愛用していたそうです。


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