| 目・科・亜種 |
数の減少した動物の放流、放鳥などで問題となるのが亜種の問題です。 こうした科・目・亜種といった言葉は野生動物に関して勉強をすると必ずでてくるので、簡単に浚ってみようと思います。 まず、目。これは仲間と呼んでも決して間違いではない程度のレベルでくくったもので、例えばスズメ目の中にツバメやカラスが含まれるといった、「生物学的に見れば同じ」とうものです。なので、目で見ていても、「同じ目に属するのか…」といった驚きを覚える事も決して少なくはありません。 次が科です。 このレベルになると、パッと見ても判るくらい似ています。 色や生活習慣の多少の違いなどを除けば、全く同じように見えるものもいるくらいです。典型的な例としてはスズメ目ツバメ科に属する「ツバメ」と「イワツバメ」などが挙げられます。 科のレベルで特徴的な事としては、サギ科であればアオサギやコサギ、ウ科であればカワウやウミウといったものように、その生物の名前に科の名前が含まれる事が多い事です。 なので、その生物の属する科が判らないときには、まずその鳥の名前から考えてみるのもひとつの手ではありますが、キジ科に属するヤマドリなどの例もたくさんあります。 その次が、亜種です。 これは同じ科に属する同じ生物だったのが、それぞれの住む地域などの影響によって変化したものです。 実際に解説されるまでは実物を並べられても判らない事も多く、その為に冒頭のような問題が発生してしまうのですが、例えば明らかな体毛の色の違いや体格の違いなど、見て判るようなケースもあります。この違いは比較対照できるものがなければ気付けないものが多いです。 |