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遺伝子資源

 野生動物を保護していく理由として、近年になってよく取り上げられるようになったのが「遺伝子資源」としての価値です。

 ここ数年の遺伝子についての解明、技術の向上は目を見張るものがあります。
 そうした技術によって、例えば医学の現場では、これまで難病とされていた病気が容易に完治できるようになったり、事前に予防する事が可能になるであろうと言われています。

 遺伝子資源と言う言葉は生物の持つ遺伝子のそういった可能性、有用性を指す言葉で、文字通り資源として利用可能なものとして遺伝子を捉える考え方です。
 そうした可能性は無限大であり、現時点での有用性は見いだせなくても、将来的に何らかの遺伝子が有用に利用する事が出来るかもしれません。
 何らかの遺伝子を保護できる事により、私たちの暮らしに多大なるプラスがもたらされる可能性もあります。
 その為に、様々な動植物の遺伝子を守るために、遺伝子を守っていかなくてはなりません。

 また遺伝子は『遺伝的多様性』と呼ばれるように、同じ生物でも、微妙に違ったり、地理的に隔離された個体群などの違いなど、非常に多様性のあるものです。
 その為に全ての生物(遺伝子)を絶滅から守らなくてはならないと言われています。

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