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誤認保護症候群

 誤認保護症候群とは誤った認識によって行われる野生動物の保護の事を指す言葉です。
 野生で生きている動物は元来強い生命力を持っています。それを安易に保護することで、野生で暮らしていけるはずの生物から、その自由やその能力を奪ってしまうことになりかねないのです。

 動物愛護という言葉が広まって久しいですが、野生の動物たちは自らの力で生きていかなければならず、またある程度の事を乗り越える力があるからこそ、今まで生きてい来ることも出来たのです。
 そうした事を無視して、少し傷付いたりした生物を見てすぐに保護をしたり、専門機関へ保護を依頼したりすることが誤認保護症候群と呼ばれるものです。
 また、親の庇護下にある動物達を不必要に保護しようとすると、人間が居る為に親が子供に本来すべき対処が出来なかったり、育児を諦めて行ってしまう危険性があります。

 野生動物が傷ついているのを発見した場合は、全国の動物保護センターなどの専門の施設へ連絡をし、「してやれること」と「しなくてもいいこと」を正しく把握することが大切です。

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