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外来種の問題

 外来種とは外国から入ってきた生物のことです。
外来種の中でも特に日本の環境で生きていくことへ適応できた種のことを「帰化動物」と呼びます。その侵入経路は様々で、食用として持ち込まれたものや、他国との貿易の荷物に紛れて入ってきたケースもあります。
 古くはアメリカザリガニ、最近ではマングース、ブラックバスや毒蜘蛛の問題などがあります。

 外来種は在来種と違い、そもそも日本の生態系に存在しなかった生物です。
 つまり在来種の生態系は外来種の不存在を前提に成立しています。なので外来種の登場によって、上手く生態系のバランスが取れなければ、在来種の生態系が崩壊してしまう場合もあります。
 最近、この生態系の崩壊の問題でブラックバスとブルーギルの二種がよく取り沙汰されています。この二種は在来種に比べると、非常に強く、放流がなされるとそこに居た在来種の魚を蹴散らしてしまうことがあります。
 特にブラックバスはスポーツフィッシングとして、強い人気を集めているために、現在でも釣り場を増やすための誤った放流がなされ、各地の池などで生態系の破壊が進んでいます。

 またこの他にも一時的なペットブームで飼育されていた生物がブームの沈静化や、飼育の難しさによって捨てられ、それが野生化するという自体も発生しています。こうした生物の台頭により、日本の生態系が少しずつ崩れてきているというのが外来種の問題の一番のキーワードです。

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